2010年3月17日水曜日

うろ覚えTRPG記録(D&D4版・ドライブンシュキャンペーン22回目?)

 22回目やってました。3月6日と7日だったかな?うろ覚えです。


 ドーム状の壁が建設されて隔離状態のブリッジストップの内部を調査するシナリオでした。
 TRPGではよくあることかもですが、調査っていうか強行偵察って感じでした。


 以前、コヨーテ親衛隊の隊員だった40歳代の女性ドーティーからの依頼でした。
 ブリッジストップは今はもうブルートイェーゲル団の支配から解放され、ブリッジストップ管理局という組織が管理しているのですが、ドーティーさんはそこの警備主任を任されているそうです。
 彼女はブリッジストップの元住人としては最も最後までブリッジストップ内で生き残り、多くの逃げ遅れた人々をブリッジストップ外へ逃がした人物でもあったそうです。

 「ブリッジストップの中はいったいどうなっているのか?」

 それは管理局内でも実はまだよくわかっていないとのことでした。
 トロールやジバリングマウザーやその他謎のモンスターがコヨーテ城の辺りから大量に湧き出しているらしいことはわかっていて、処置に困ったブルートイェーゲル団自身が巨大な壁を建設してトロールやジバリングマウザーがブリッジストップから溢れることをなんとか止めようとしていたほどだったようです。
 
 ドーティーさんの話ではここ1ヶ月ほどで異変が起きているということです。
 壁の内側からどしんどしんと強い衝撃が加えられることが多くなってきているのだそうです。
 何が起きているのでしょうか?


 依頼料の交渉は難航しました。調査は命懸けです。しかも以前の冒険でPC達マッドナイツはこの謎のモンスター湧き出し地点に決定的な効果をもたらすかもしれない二十数本の魔法の封印釘を持っていました。効果がどのようなものかはまだ未確認ですが、この釘こそが状況を決定的に好転させると思われたのです。
 ですが、管理局側も効果が未確認の物には予算を割けないとのことでした。
 それよりも低価格でドーム内部の調査を行って欲しいというのが本音だったのでした。

 結局はドーティーは折れました。彼女は以前はコヨーテを盲信し、親衛隊員としてマッドナイツの面々を監視していたのでした。その頃はコヨーテは英雄であって、マッドナイツはどこの馬の骨ともしれないごろんぼうと思っていたでしょう。
 ですが、あの日それは劇的に変化しました。あのコヨーテ城から巨大なトロールが躍り出て来た変事の時に!
 最初はマッドナイツがコヨーテに汚名を着せようと行ったのではないかというのが市民の大多数の意見でした。
 ですが、親衛隊を中心に地下シェルターに逃げ込み、状況を把握してみると、コヨーテが馬車で逃げるところを目撃した者が居たり、マッドナイツが勇敢にも大勢のトロルと戦っているのを見た者が名乗り出たことで次第に彼らはコヨーテとコヨーテがそれまで城の地下で行ってきたことこそがこの事態を産んだのではないかと考えるようになったそうでした。
 ドーティーは今度はマッドナイツを信用してみようと思っていたのです。
 警備部として支払える限界の報酬としてマッドナイツに3万GPを成功報酬として支払うことにしました。


 トロールだらけの市街戦……。初めからマッドナイツの面々はとても厳しいミッションになるだろうと覚悟していたかもしれません。

 ドームの扉をくぐると、そこらじゅうにトロールがいました。
 ナッパ、ベジータ、ネオギ…etc


 
 私はブリッジストップ内の移動マップを用意しました。
 そのマップの1マスを移動する度に隠密判定を行ってもらい、一人でも失敗すると遭遇が発生するというルールでした。隠密判定の難易度は20。遮蔽物が少なく、そこらじゅうをトロルが俳諧していることを考えたら充分リアリティはあったと思いましたが、もうちょっと遭遇確率が低くてもよかったかもしれないと思いました。


 結局城へ着くまでに8遭遇ぐらい戦闘遭遇をやりました。
 シナリオ開始時点では残り2000点でレベルアップという状態だったので確実にこの日の終了時点でレベルアップするだろうと思っていました。

 6日は城へ着く直前で時間切れ終了しました。

 
 到達レベルは17でした。

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