17回目やってました。2月6日の土曜日でした。
今回のシナリオは「トーチポート事変2」半年ほど前に前にD&D4版をやっていたキャンペーン用に用意していたシナリオをちょっと作り直してプレイしてみました。ついでに古いシナリオを幾つか見たけれど、前のパーティーよくこんなのクリアしたなあというような戦闘設定が山盛りだった。まあその時よりも今回はレベルも高いし、このままで大丈夫でしょう。
それよりもこのシナリオ、私があまりやらないタイプのシナリオです。時系列に沿って起こる予定のイベントが設定してあって、その他マップ上の位置やキャラクターや時間などが関係したフラグが起動すると割り込みイベントが起きたり起きなかったりするようなシナリオです。どうなんだろう。こういうシナリオなんて言うんだろう箱庭型ってことにしとこう。私はめんどくさいのでこういうのあんまりやらない。やってないつもりなのに推理ものシナリオをやると情報を出しすぎてよくこういう状況になる。
情報は少ない方がいい。それと出さなきゃならない情報は絶対出す。情報をコントロールしてないとダメ。それなのに私は結構よくそうなる。
さてさて今回はどうなりますやら。結構不安だけど、挑戦させてもらいます!
ブルートイェーゲル団の団長「ヴェクセル」が領主となってしまった街”トーチポート”で事件が起きたということでブルルランジュの街から急いでトーチポートへ帰ってきたマッドナイツ。
ブルルランジュまで聞こえてきた噂話をまとめてみると……
ハーフリングのローグ「アラン・ポンド」(男装の女NPC)が波止場でナンパしまくっている。
伝染病が流行っている。
人気の無い場所で「お前はドゥルシラか?」と聞いてくるマント姿の謎の人物。
……など。
ひさしぶりのトーチポートで、街がどうなっているのかみんな不安そうでした。案外たいした変化は無かったかな? 結構激変してたかな?
ついてすぐにPC一行が向かったのは波止場。やっぱりアランのことが一番気になるよね。で、いきなり噂通りに「ドゥルシラか?」って聞いてくるマント姿の人に出会っちゃった。ジニーさんが追いかけるも角を曲がったらもう居なくなってた。これはいったい???
その後もうろついているとアランらしき物陰から太股をチラチラ見せて誘ってくる女性に出逢ったり、蜘蛛に乗ったドラウに襲われたり。
ドラウはめっちゃ強い予定だったんだけど、マッドナイツも強かったです! いきなりドラウの毒がジニーさんに効いちゃったんだけど、その後の決断が早かった。撤退しながら微妙に敵を殲滅してました。波止場の戦闘マップの際で防御陣形をとって「なんならもう何ラウンドか粘るよ?」の構えをされてしまったので仕方なくドラウ部隊は退却しました。ちなみにこのドラウ部隊の名前は隊長が……覚えてない。他のドラウはサターン(女)とプルート(男)でした。
その後ビーフシチュー屋で大休憩をした次の日、ビーフシチュー屋のあるじ「シェフ:サンダース」からの情報があり、とりあえずってことでペイロア神殿に向かいました。なんでも昨夜にペイロア神殿がドラウの集団に襲われたらしいのでした。昨日の奴らでしょうか?
果たしてペイロア神殿に着いてみると蜘蛛の巣だらけになってました。しかも9mぐらいの高さに水平にはられた蜘蛛の巣には大勢の人々がぐるぐる巻になって捕まってます。そのうちの一人は意識もあって助けを求めていました。
パチ切れるPC達。でもそんなことお構いなしに睥睨し、「ここは我の場所としよう……フフフ。このまま帰るなら命だけは助けてやろう。」とか言いやがんの。どう?どうよ?悪っぽい?
パチ切れたジニーさん(今回ジニーさん大活躍)はフレームストライクで巣を焼き尽くす! 部下の蜘蛛デスジャンプスパイダーが何匹が巣からポトリ落ち。
戦っても良かったんだけど、なんだかPCさん(主にジニーさん)の勢いに押されて敵部隊退却しました。ちなみにここに居たのはドライダーのアラクネー率いる蜘蛛部隊。と黒旗団!(バトルワイト)ここを拠点としようと占領したのに僅か数時間で追い払われてしまった。超ショック。
その後、市長「ウィーバー・ポラック」に面会しました。市長からもいろんな話が聞けましたが、新しい話は何があったでしょうか?
市長からの情報
黒装束が誘拐していたという情報。
街の北側地区が伝染病エリアとして領主命令で隔離状態にされている。
商業地区でも伝染病の発病例が希少だが報告があった。
商業地区にも蜘蛛にのったドラウが居ることがあるので注意。
町はずれの渓谷地帯を大商人「ダンクロード・ヴィショップ」が美術館建設のために買い占めて立ち入り禁止地域にした。 「市長的に怪しいと思う」
そんな話だった。
あと、この時市長から「街の北側地域(貧民街)の伝染病の状況を視察して生きて帰ってくる」という依頼を受けた。
市長との面会が長引いたのでこの日は一旦ビーフシチュー屋で大休憩。明日からまた調査に向かうことに。
貧民街に乗り込むマッドナイツ。
入り口は現住に監視されている。ブルートイェーゲル団の兵卒もかなり訓練をつんでいるようだ。
それでも貧民街から逃げ出す者には厳しい検閲も入る者には隙があった。もしかしたら何かの目論みがあって入れてくれたのかもだけど。
貧民街は予想以上にえらいことになっていた。伝染病が流行っているのはまあ予想通りだっただろう。だが、旧市役所では謎の掘削工事が行われていた。
最近何処かを調べるたびに掘削工事によく出逢うPC達は超あやしむ。まあそういうことですわ。
とりあえず伝染病の患者一人を隔離して情報を封鎖してリムーブアフリクションの儀式で治療してみる。結果は成功。この伝染病はリムーブアフリクションで治るらしいことがわかった。てことは……?
貧民街は意外と警備が厳重だったのでそのへんで帰還しました。
市長に報告に行きました。
市長は約束通り1000gpの報酬を支払ってくれた。
旧市役所の掘削工事の話を聞いて市長はあることを思い出す。5ヶ月ぐらい前のことだが、領主が旧市街の再開発を実行するとか言い出したというのだ。その時は市民議会は新領主に反感を持っていたのでそんな急な話通るわけもなく、交渉は決裂していた。が、その後いろんな事件が頻発し、旧市街での伝染病発症ということで領主と領主軍に処置が委ねられていたのだった。
市長ウィーバー・ポラック談
「もしかしたら、これが狙いだったのかもしれない。
人の目を遠ざけ、旧市街の真ん中で大規模な土木工事を行う。
いったい大勢の人の命を犠牲にしてまで
彼は何をやろうとしておるんじゃ?」
「そっちは後回しでも構わない!
どうやらあの伝染病というのは大規模な魔法儀式の影響かもしれん!
その儀式を阻止するために儀式会場となりそうな場所を虱潰しに探すのじゃ!」
ということで今度は一人4000gpで街外れの渓谷地帯を調査しに行くことになりました。
渓谷は美術館を作るために厳重に警護されている場所だそうでした。
行ってみるとオーガが一匹と人間のクズが大勢で待ちかまえていました。
トロルはもうすでに何度も戦った相手だったせいか、充分対策をしてからの戦闘だったのでなんとかクリシュナさんとシルファさんとで倒すことに成功しました。
人間のクズが塹壕に籠もって射撃してきていたのですが、ジニーさんがその中心に突っ込んで、いきなり爆発8の範囲攻撃を炸裂! 雑魚はほとんど一網打尽でした。
街での情報収集の結果や、ランダムイベントで、その後も2連続戦闘遭遇し、都合3つの戦闘遭遇を小休憩すら無しにやることになりました。
もうほとんど何と戦ったのかうろ覚えです。
ドライダー×2とドライダーの魔術師のグループ、その後ブレードスパイダーに騎乗したドラウの戦士×2とドラウの魔術師、ブラッドウェブスパイダーの大群、デスジャンプスパイダーのグループだったかな?
うーん脳細胞が……。
その後、峡谷近くの洞窟で大休憩をして、峡谷の更に奥を探検しに行きました。
すると物語的ご都合主義により偶然、妙な事件に遭遇しました。
NPCのアラン・ポンド(男装している女性ハーフリング)と人間の初登場女性NPC(40歳半ばぐらい)とモンスター軍団がなにやらもめていたのでした。
アランの首には銀色の首輪がはめられていてどうやらそれで命を握られているようでした。でもアランはその40歳ぐらいの女性NPCを逃がすために峡谷を脱出しようとしているようでした。アランは酷い目にあってばかりです。
なんだかんだと言い合いになりましたが、アラクネー様がどうしたこうしたとかは無視してとりあえず戦うことに。
アラクネーと偽名を使っているメデューサの女性(なんか変な表現)とメデューサの男性(ヤン・ウォーカー、こいつがこの部隊のボス、シナリオのラスボスではない、ちょっとややこしい)とグリムロックとガーゴイルとかでした。この日のボスってことで敵がめっちゃ多かったです。アランがPCに加勢していても多かったかも。しかも可能性としては3連戦から大休憩なしに来た可能性もありました。
でも、ぐちゃぐちゃの混戦をなんとかマッドナイツは勝利!
この日は予定通りここで時間切れで一旦終了しました。
レベルアップありませんでした。
2010年2月10日水曜日
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