16回目やってました。1月31日(日曜日)でした。(まだ覚えてる大丈夫)
異世界で悪い拳法道場をやっつけて帰ってきたばかりのPC達のところにとある商人さんの丁稚の男の子が依頼に来ました。話によるとお金をいっぱい儲けたので民族に貢献したいとのことでした。貢献するために失われた王様のお墓を調査するんだそうです。でも王様のお墓はいままであちこちで探されてきたのですが見つかっていないそうでした。ということで危険すぎて入れない猛吹雪の砂漠に調査に行ってくださいとの依頼でした。
とりあえず直接会って話を聞こうと言うことになり、ブルルランジュというちょっと離れたところにある町へ移動しました。本当の依頼主の商人さんはそこに住んでいるんですね。ジュリアス・クルーエルさんというのがその商人さんの名前でした。
必要な装備とかはジュリアスさんが用意してくれると言うことで、とりあえず様子を見に行ってみることになりました。
さてさて、その猛吹雪の砂漠なんですが、実は元は暑くて乾いた砂漠だったんですね。でも100年前後前から冷気と冷気を帯びた強風と強風で吹き付けてくるつぶてのような塵が荒れ狂い続ける危険な場所となってしまっているのでした。まあその辺はどうでもいいことかもですが。普通の人は入ったらすぐ死んじゃうような危険な場所って事です。
PCのジニーさんのエンデュアエレメンツの儀式で冷気はとりあえず気にしなくてよくなったのですが、それでも強風とつぶてが荒れ狂っています。ランダムに発生する悪天候や元素生命体エレメンタルと戦いながら奥地を目指していきました。(結構単調だったかな?)
今回は風と冷気系のエレメンタルをいっぱい出そうと思っていたのですが、丁度良いレベルと属性となると意外と種類は有りませんでした。ちょっと悲しい。種類があまりいなかったので雑魚が一番レベルが高くなってしまって防御値的に雑魚の方が高いという微妙な事に……。うーむ。
それはさておき、この移動マップを移動するたびランダムイベントが起きるというのは結構受けが良いように思いました。(今のメンバーだけかもだけどね!)そのせいか3回に1回ぐらいこのパターンに頼ってしまう。お手軽。でもランダムイベントの種類を増やすとモンスターデーターをいっぱい用意してないとだめなので準備は結構大変。しかもわりとプレイ中発生しないこともあったり。
今回はランダム表を非公開にしてやってみました。しかも3種類のイベントしか用意していませんでした。
「来た!手抜き!?」
一応、3種類のイベントのうち一つはさらにその後ランダムで戦闘遭遇に派生するのですが。
出目に助けられて、全く同じ遭遇が連続することは無かったもののまたしても戦闘遭遇ばかりが連続する単調な展開になっちゃったかも? やっている最中はみんな退屈してるんじゃないかなーと心配していました。戦闘遭遇以外のイベントは回復力がめちゃんこ減るイベントばっかりだったのですが。
確率20分の2は低かったような高かったような。とにかくお墓を発見する出目はなかなか出ませんでした。ちなみに出目がめちゃくちゃ偏っていた感じでした。
猛吹雪の中、上空にそびえ立つ巨大な石柱を発見したPC一行。その石柱の根本付近半径200mぐらいは吹雪の無い保護された謎の結界空間のようなものが存在していた。
生き物の内蔵のような粘膜質なその結界をくぐるとそこには巨石で作られたピラミッドがあった。
ピラミッドや石柱には現在の善なる神と近しい原始的な善神信仰が伺える紋様が刻まれていた。が、その一部は謎の生物の血液のようなもので汚され、悪しき神”オルクス”の紋様が描かれていた! 調べるとその血液は数ヶ月以内に塗りつけられたもののようだった。
「先客がいるようだな……。」
用心しながらも速やかにピラミッド内に進入するPC達。ピラミッドの入り口は地下への階段だった。その横幅が意外と狭い階段をひたすら降りるPC達。曲がったり登ったりを繰り返し階段は延々と続いていた。永遠に続くかと思われた階段もついに終わるときが来た。何かの物音が聞こえてきた。石を摺り合わせるような音だった。
音はともかく何者かの進入の痕跡が残る部屋に着いた。部屋には北と東に通路がのびていた。
PC達は北を選択した。そして北の通路の先には……
北の部屋には釣り天井の罠がありました。TRPGでファンタジーもののダンジョンものをやっていて意外とありそうで無いトラップの一つ釣り天井。「また釣り天井?」とか言われるのが嫌でGMさん的にはあんまり設定したくないのかも?
内緒の作動条件でぞりぞり釣り天井が降りてきました。釣り天井を解除して部屋から出る仕掛けはあっというまにプレイヤーさん達は気がついちゃった。さすがって感じ。
床にタイルがはめ込めそうなくぼみが6つあいていました。3つタイルが既にはめこんであったのでした。「またどこかで使い回せるかも」とか思うので具体的なことは書かないけれどなんせ6つのタイルを特定の順番にはめ込むと解除できるしかけ。でもタイルが3つしかない。部屋には4体の巨人の石像がありました。プレイヤーさんみんなすぐ気がついて石像を調べ始めました。石像が残りのタイルを握ってたんですね。でもタイルを取ると石像が動き出して襲って来るという展開に。まあ4体居たけど強さはさほどでもないのでなんとかなるかな? ん? タイルは3つなのになんで石像は4体? あれ? このへんはちょっと失敗。ちゃんと石像が一個づつタイルを握ってたら良かったなあ。
あと、タイルを用意したのだけど、マークを自分で描きました。今回は意味が伝わったようだったけれど、何処かに使いやすいマークとかあったら良かったのになあ。伝わりにくいぐらいが丁度良いかもですが。
その後、マミーとかマミーロード(たぶん埋葬されていた王様)とかと戦ったり、その王様が持っていた魔法のメイス(支配の王灼?)とかをゲット。なんかゲットだぜーー!
そんでもっていよいよこのお墓でたまたまちょっと楽しい儀式をやっていたドラウの人と遭遇。
ちょっと前にメデューサの男(男!?)と出逢ったですが、今回は女性のメデューサ2人がドラウの助っ人でした。メデューサっていっぱい居るんだね。
銃眼から射撃してくるメデューサとそれを守るドラウ(おっきい蜘蛛に騎乗、データー的にはダイアウルフ相当)とデスジャンプスパイダー3体というような戦闘でした。
デスジャンプスパイダーは4レベルということもあって13レベルのPCにはなかなか攻撃が当たらない。でも意外とすぐ死んだりはしない。そしてドラウやダイアウルフの挟撃のお手伝い。攻撃力が弱いからといって無視すると挟撃のお手伝い。かと言ってすぐ倒せるというほどでもないというジレンマ。でもマッドナイツの異名を持つPC達は迷わずもくもくとデスジャンプスパイダーを集中攻撃。防御値が低く攻撃が外れにくいから効率的なのでした。さすがだなあ。
ドラウ+ダイアウルフ(乗騎)という組み合わせでドラウは挟撃してなくても他にあと1体味方がいると戦術的優位を確保出来る。そして戦術的優位があるといろいろお得というコンビネーションでした。以前シャドウかなんかがダイアウルフに騎乗して出したこともありました。他にあと1体の味方というのが以外と大変で今回はその辺が難しかった。なんせプレイヤーさんの決断力が高かった。デスジャンプスパイダーが全滅したら次はダイアウルフが2回ぐらいの攻撃でお亡くなりになっていました。
メデューサは銃眼の向こうから覗いてくるというのがずるいって感じでした。後から考えたら、銃眼の向こうはPCからは見えないわけでだとしたら石化の凝視の効果ないんじゃないかとか思いました。
それはさておき石化の凝視は標準アクションを使ってしまうのでメデューサ側も何をするか悩ましい感じでした。やはり石化の凝視対策にPCが目をつぶるという選択をするかどうか悩ませるというのがミソなのかなと思いました。
メデューサは射撃能力がそれなりに高いので今後も頻繁に出てくるかもとか思ったり。うふふ。
今回はとりあえずここで時間切れ。この先は地獄の一丁目ならぬ奈落の第一階層です。世界の中心で愛を叫ぶのかそれとも奈落のはじっこで断末魔の悲鳴をあげるのかあげさせるのか。次回のお楽しみ。
PCのレベル13レベル。あと1000点ぐらいで14レベル。
2010年2月2日火曜日
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