4版やってました。たぶん8回目。
最近、続けてプレイする時間が無くてなかなか塔から抜け出せない。
でも今回でやっと塔が終われました。
その名もファイナルルーム。
そう言っておけば最後ってわかるから楽かも?
ファイナルルームは段差の多いピラミッドの上(敵)対ピラミッドの下(PC)という戦い。
カジノ形式でモンスターを好きなだけベット出来るシステム。場代としてサテュロスの遊び人は固定でベットしてもらってました。ベットしたモンスターと一度に戦って勝てたらそのポイントがゲット出来て、それと交換でアイテムを貰えるシステム。
それとなく今回のキャンペーンのテーマにもなっている”フォルクス・メェーアヒェン・シュロス”への鍵となるアイテムを交換表の中に忍ばせてみたりする。まあそのアイテムがゲットできるぐらいの敵とは戦ってねって、そんなアピールをしてみたり。
どの敵がどんな能力を持っているのかは全く秘密だったんだけど、名前も秘密だったんだけど、何故かレベルだけでエラドリンの妖精騎士とエラドリンの呪唱士がばれる。エルフの射手も薄々感づかれた。なんでだーーーー!(笑)
それはさておき、ピラミッドの上部から大勢で射撃を仕掛ける敵。それを守る妖精騎士。突撃を繰り返すPC達。という構図になりました。
果敢に挑まれて、テレポーティングボルトやハウルをミスすれば攻め込まれるというかなりのプレッシャーを感じつつの戦闘でした。意外と毎回のようにテレポもハウルも命中したので突っ込んできたファイターのシルファさんには悪かったけれどガッチガチに守り続けられました。
でもこちらが防戦一方の間に弓レンジャーのクリシュナさんの遠隔攻撃で敵がばたばた死んでいきました。
最初、イニシアチブがモンスターが先手だったので、クレリックのジニーさんが集中攻撃を受けてかなりピンチになっていました。
今回はファイナルルームってことで敵の攻撃目標をランダムじゃなくランダムに決めた一人に集中攻撃でやらせてもらいました。このへんの攻撃目標の選び方でかなりゲームの難易度が変わる気がします。
段差は面白かったけれど、わかりにくいわりに面白くはなかったかも? 次やるとしたら立体マップが必須かなとか思ったり。立体マップ作るかなあ? 来年の目標にします。
2009年12月24日木曜日
うろ覚えTRPGプレイ記録(たぶん7回目)
日があくと記憶が薄れていきます。
ええっと。ちょっと前に7回目セッションやりました。
D&D4版です。
ダブルアックス島の森の中の塔の続き。
塔の名前はゲハイムニス。書いておかないとパーフェクトに忘れそう(汗)
塔の続きだったんだけど、前回、素数の階からプレイしたのでちょっと手前の階に戻りつつ、12、14、15、17階をプレイ。どれかは前回に終わらせていたかも? うう~~んうろ覚え。
12階はD&D4版の良ルールである雑魚モンスターを敢えて使わずPCよりはるかに低いレベルの雑魚ではないモンスターを雑魚的ポジションに配置しての戦闘の実験。
ハウリングハグが叫んでみたり、カンビオンの旋風突撃が炸裂したりでわりとえぐい戦闘になるかと思ったんだけど、意外と集中攻撃でカンビオンやハグが撃沈されてあとはエルフの射手(LV2)とのけだるい戦闘でした。
15階はオーガとシャドウハウンドのコンビネーションプレイ。
ちなみに各部屋にはクレイスカウトが必ず一人居て邪魔してきたりしていたのだけど、LV2のモンスターでも意外と邪魔になります。
この3体のモンスターは特に相性は良くもなく、案外サクサクと処理されました。
たまには楽な戦闘がないとね。
そしていよいよ17階。
この17階はかなり気合いを入れて作ったギミック系の長編遭遇。
スイッチを押したり、敵を倒したりすると、罠が起動したり、新たな敵が出たりするという結構複雑な構造。
その仕掛けの秘密を解き明かしながら敵を殲滅しつつ……という展開になった。
プレイヤーさんが3人だったので、人手不足になるかな? と心配していたのだけど、案外ギリギリ足りた感じでした。
エラドリンの妖精騎士とエラドリンの呪唱士をコンビで出したのだけど、妖精騎士は守る能力が強いけれど結構使い忘れました。結構ぼーーーっとしちゃう。まあなしでもありかとはおもったのだけど。妖精騎士自体はそんなに強くないんだけど、フェイのクリティカル値を下げたり、足止めしたりとなんやかや邪魔が得意。
でも足止めすると攻撃出来なくなるから困る。
移動しにくい2つの連続した部屋をいったりきたりしながら戦ったのだけど、妖精騎士のフェイワイルド流の挑戦は一度指定したPCから離れて全然違うところへ行っちゃったから、ほぼ戦闘が終わるまでずっとHPを削り続けたような展開になっていたみたい。
このへんは遭遇を設定したときには想定していなかった効果でした。
エラドリンの呪唱士のテレポーティングボルトでこっちのタイミングでPCを別の部屋に飛ばしたり、罠の起動スイッチになっている床を踏んだりしてみた。
ちょっと状況が複雑すぎたかなあと反省気味。
でも、ぱっと聞いてもその操作の結果がどうなるかわからないぐらいが丁度良いかと思ったり。
かなりフラストレーションがたまりつつちくちく戦って最後はオーガをやっつけて快勝といった感じを演出したかったのだけど、どうだったかな? ちょっと心配です。
ええっと。ちょっと前に7回目セッションやりました。
D&D4版です。
ダブルアックス島の森の中の塔の続き。
塔の名前はゲハイムニス。書いておかないとパーフェクトに忘れそう(汗)
塔の続きだったんだけど、前回、素数の階からプレイしたのでちょっと手前の階に戻りつつ、12、14、15、17階をプレイ。どれかは前回に終わらせていたかも? うう~~んうろ覚え。
12階はD&D4版の良ルールである雑魚モンスターを敢えて使わずPCよりはるかに低いレベルの雑魚ではないモンスターを雑魚的ポジションに配置しての戦闘の実験。
ハウリングハグが叫んでみたり、カンビオンの旋風突撃が炸裂したりでわりとえぐい戦闘になるかと思ったんだけど、意外と集中攻撃でカンビオンやハグが撃沈されてあとはエルフの射手(LV2)とのけだるい戦闘でした。
15階はオーガとシャドウハウンドのコンビネーションプレイ。
ちなみに各部屋にはクレイスカウトが必ず一人居て邪魔してきたりしていたのだけど、LV2のモンスターでも意外と邪魔になります。
この3体のモンスターは特に相性は良くもなく、案外サクサクと処理されました。
たまには楽な戦闘がないとね。
そしていよいよ17階。
この17階はかなり気合いを入れて作ったギミック系の長編遭遇。
スイッチを押したり、敵を倒したりすると、罠が起動したり、新たな敵が出たりするという結構複雑な構造。
その仕掛けの秘密を解き明かしながら敵を殲滅しつつ……という展開になった。
プレイヤーさんが3人だったので、人手不足になるかな? と心配していたのだけど、案外ギリギリ足りた感じでした。
エラドリンの妖精騎士とエラドリンの呪唱士をコンビで出したのだけど、妖精騎士は守る能力が強いけれど結構使い忘れました。結構ぼーーーっとしちゃう。まあなしでもありかとはおもったのだけど。妖精騎士自体はそんなに強くないんだけど、フェイのクリティカル値を下げたり、足止めしたりとなんやかや邪魔が得意。
でも足止めすると攻撃出来なくなるから困る。
移動しにくい2つの連続した部屋をいったりきたりしながら戦ったのだけど、妖精騎士のフェイワイルド流の挑戦は一度指定したPCから離れて全然違うところへ行っちゃったから、ほぼ戦闘が終わるまでずっとHPを削り続けたような展開になっていたみたい。
このへんは遭遇を設定したときには想定していなかった効果でした。
エラドリンの呪唱士のテレポーティングボルトでこっちのタイミングでPCを別の部屋に飛ばしたり、罠の起動スイッチになっている床を踏んだりしてみた。
ちょっと状況が複雑すぎたかなあと反省気味。
でも、ぱっと聞いてもその操作の結果がどうなるかわからないぐらいが丁度良いかと思ったり。
かなりフラストレーションがたまりつつちくちく戦って最後はオーガをやっつけて快勝といった感じを演出したかったのだけど、どうだったかな? ちょっと心配です。
2009年12月11日金曜日
ボードゲームのレビュー的なものを書きたい
ボードゲームのレビュー的なものを書きたいなあと思いつつ、書いてませんでした。
今まで使ってきたブログサイトがたまたま写真の表示位置とかが指定できなくて文字だけでプレイ風景とかを説明しなくちゃならなかったり、人にお勧め出来るようなゲームをあんまりプレイしなかったりが理由かな。
でもこのブログなら写真とかを表示する位置がある程度コントロール出来るみたいなので、チャンスがあったらお勧めの鉄板タコスゲームを紹介してみたいとか思ったり。
とゆーのも、昨今、ボードゲームの通販サイトが増えたりなんやかやで、ボードゲームを新規に始める人が増えたと言われていますが、イマイチ鉄板中の鉄板ゲーム以外何を買えば楽しめるのか情報が無さすぎな気がします。
「このゲームはこんなゲームなんですよー」って紹介するサイトが複数あったら、あまりゲームを買ったことが無い人もゲームを選ぶときの参考になるかななんて思います。
再現プレイ風に写真を撮るのが面倒なのでいつになるかわからないけれど、暇な時にやってみたいです。何時暇が作れるかすごくどんよりしてくるけど。
ってなわけで何時実現するか全く不明だけど、もやもや妄想するのが好きな私は、「書くとしたらどのゲーム?」を考えてみました。っていうか考えてみようと思います。
まず条件をリストアップしてみます。
1、あんまりゲームを買ったことが無い人にお勧めするようなゲーム。
2、手に入るゲーム。(良いゲームでも絶版のゲームとか多いですし)
3、値段が比較的安い。(いきなり高額のゲームを買うと、好みが合わなかったときとかにショックですし)
4、プレイ時間が長すぎないゲーム。(長すぎると疲れますしねー)
そんな感じかなぁ?
その条件に該当するゲームを考えてみます。
・シックスニムト
あちこちにレビュー有りそうだけど一応いつか書いてみる?
・モダンアートのカード版
カード版がどれくらい入手が簡単なのか知らないけれど、最近遊んで簡単で楽しかったです。
・ケルト
2008年大賞受賞作なのかな? 店頭ではよく見かけるのでまだまだ手に入りやすいのかな? 簡単でお勧め。
・破滅の13
ちょっと変わったゲームだけど、値段も安めで独特のプレイ感覚のカードゲーム。カードゲームをいっぱい買うとどれもこれもトリックテイキングで「おんなじやん!」ってショックなことがありそうだけど、このゲームだと安心かな?
・通路
簡単、それでいて大勢でも遊べる。説明も楽そう。ちょっと軽く遊ぶのにいいかも。
・ドメモ
数字、ロジック系? ルールは簡単。値段も手頃。アマゾンでも売ってるのかな?入手も楽そう。でも私は持ってない…。買ったらぜひ紹介したいかな。
考え出したら、意外と条件に該当するゲーム多そう。
マイナーなゲームから書くか、それとも他で紹介されていそうなメジャーどころから書いて比較検討してもらうか……。写真を撮ったりする時間があんまりないので悩むなあ。
ボードゲームはあまでサブでやっているだけなので、そんなに本気じゃないです。
余力があったら、やってみたいです。
ボードゲームも面白いんだけどなあ。
今まで使ってきたブログサイトがたまたま写真の表示位置とかが指定できなくて文字だけでプレイ風景とかを説明しなくちゃならなかったり、人にお勧め出来るようなゲームをあんまりプレイしなかったりが理由かな。
でもこのブログなら写真とかを表示する位置がある程度コントロール出来るみたいなので、チャンスがあったらお勧めの鉄板タコスゲームを紹介してみたいとか思ったり。
とゆーのも、昨今、ボードゲームの通販サイトが増えたりなんやかやで、ボードゲームを新規に始める人が増えたと言われていますが、イマイチ鉄板中の鉄板ゲーム以外何を買えば楽しめるのか情報が無さすぎな気がします。
「このゲームはこんなゲームなんですよー」って紹介するサイトが複数あったら、あまりゲームを買ったことが無い人もゲームを選ぶときの参考になるかななんて思います。
再現プレイ風に写真を撮るのが面倒なのでいつになるかわからないけれど、暇な時にやってみたいです。何時暇が作れるかすごくどんよりしてくるけど。
ってなわけで何時実現するか全く不明だけど、もやもや妄想するのが好きな私は、「書くとしたらどのゲーム?」を考えてみました。っていうか考えてみようと思います。
まず条件をリストアップしてみます。
1、あんまりゲームを買ったことが無い人にお勧めするようなゲーム。
2、手に入るゲーム。(良いゲームでも絶版のゲームとか多いですし)
3、値段が比較的安い。(いきなり高額のゲームを買うと、好みが合わなかったときとかにショックですし)
4、プレイ時間が長すぎないゲーム。(長すぎると疲れますしねー)
そんな感じかなぁ?
その条件に該当するゲームを考えてみます。
・シックスニムト
あちこちにレビュー有りそうだけど一応いつか書いてみる?
・モダンアートのカード版
カード版がどれくらい入手が簡単なのか知らないけれど、最近遊んで簡単で楽しかったです。
・ケルト
2008年大賞受賞作なのかな? 店頭ではよく見かけるのでまだまだ手に入りやすいのかな? 簡単でお勧め。
・破滅の13
ちょっと変わったゲームだけど、値段も安めで独特のプレイ感覚のカードゲーム。カードゲームをいっぱい買うとどれもこれもトリックテイキングで「おんなじやん!」ってショックなことがありそうだけど、このゲームだと安心かな?
・通路
簡単、それでいて大勢でも遊べる。説明も楽そう。ちょっと軽く遊ぶのにいいかも。
・ドメモ
数字、ロジック系? ルールは簡単。値段も手頃。アマゾンでも売ってるのかな?入手も楽そう。でも私は持ってない…。買ったらぜひ紹介したいかな。
考え出したら、意外と条件に該当するゲーム多そう。
マイナーなゲームから書くか、それとも他で紹介されていそうなメジャーどころから書いて比較検討してもらうか……。写真を撮ったりする時間があんまりないので悩むなあ。
ボードゲームはあまでサブでやっているだけなので、そんなに本気じゃないです。
余力があったら、やってみたいです。
ボードゲームも面白いんだけどなあ。
2009年12月10日木曜日
うろ覚えTRPGプレイ記録、たぶん6回目
午前中、スポーツイベントに遅刻しつつもちょっとだけ観戦。
初めて見たけれど、どの人がランナーかよく分からなかった。
脚力に自身もついてきたし、ウォーキングイベントとかに参加してみようかな?
それはさておき夕方からまた続きやった。
島の続き。
まだ島で何ネタが粘れそうだったんだけど、みんなは塔に興味津々だったのかな?
それで島の東部から森に進入。
ここで森でもなんかえぐいランダム遭遇があるのではと思わせておいて無いというのが私流の肩すかし。ひっぱってすかして油断して貰う作戦。この油断の度合いがコントロール出来るようになったらみんなをスムーズにびっくり空間にお誘い出来そう。
実は、前日みんなが帰ってからすぐ寝た。ウォーキングもサボって爆睡した。で、途中で明日のシナリオが無いことに気づいてモソモソ起きだしてきてシナリオ作成。正直、徹夜を覚悟した。でも私はなんかシナリオを作るのがとても早い。たぶん60%ぐらいは脳内で完成しててあとはそれを形にしていくだけなんだけど、その作業中に残りが脳内でどんどん出来ていく。この仮定で脳内でシナリオが脹らみすぎることがある。カットだ! カットカットカット! 人にもよるだろうけれど、私はカットをしないと詰め込みすぎっていうか突拍子もないシーンの連続になる。ベタ展開を意識したい。
まあこの時も意外と早くできた。印刷時間を含めて2時間ぐらいか。それまでに2時間ぐらいは寝ていたのでまあ睡眠量は足りた。
スポーツイベントの観戦をして、紅葉を見て、帰宅して、もう一回睡眠。ついでにテレビも見た。テレビ滅多に見ない。なんでかな。
それはさておき、シナリオの続き。
森の奥の塔についに到着。一応だれかさんのオープニングで言っていた「ゲハイムニス」っていうのがここでした。私がリアリティとかにこだわりすぎてたぶん上手く伝わってないけれど、数百年前の魔法使いが作ったアイテム保管庫的な博物館でした。なんかこうすっと説明するのが私は下手。
この日も描写をしっかりしつつ、ダンジョンに入っていく。結構本格的なダンジョンでみんなもちゃんと罠を調べてくれた。罠っていろいろな効果があるけれど、GMとして一番悲しいのは「発動してみたら、5ダメージ受けた。んーと別にキュアしてもらわなくてもいいや」みたいになる状況。発動してもたいしたこと無いってなると罠の効果は半減だよね。出来たらそこに罠があることをPCに見つけてもらって、発動したらやだなーって思ってもらいつつ、なんとかシーフが解除に成功してなんとか無事とっぱ「良かったね」ってなるのがいいかもとかおもったりする。
とりあえず、罠にはかからずにどんどん進んでいくPC達。
1階での増援がくる戦闘は特になんともなく突破。
いろいろ横道にそれつつもエレベーターを発見。
わりとスムーズにエレベーター起動。向かったのは13階に。何故素数。いやまあどこでもいいけどさ(笑)
13階はカイジとかライアーゲームとかのネタっぽい対決シーン。ボスルームも5択落とし穴。凄い確率で5分の3をあてまくってパーフェクトに落とし穴に落ちた。ここの戦闘はモンスターの配置も嫌らしいものになってしまった。ほとんど何も考えずに適当に配置したものだったが、シャドウハウンドとシャドウハンターバットがハ行で近かったせいもあってなかなか凶悪なコンビだった。しかも後衛はリザードフォークの沼呪い師。こいつのチャージパワーがえぐい。
かなり苦戦したと思う。でも気絶まではいかないかなと安心していた。
でもそうとうやばそうだった。
このへんで切ってもらおうと思いつつも、もうちょっとやってみる。
マジックアイテムを得るためにボスでも無い敵と最後の戦闘。
でも魔法のかかったギャルのパンティが出てきたよ。魔法のスパイクトチェインは総無視だったね。
到達レベル8だったかな? まあまた年内にあと2回ぐらいはやりたいです。
初めて見たけれど、どの人がランナーかよく分からなかった。
脚力に自身もついてきたし、ウォーキングイベントとかに参加してみようかな?
それはさておき夕方からまた続きやった。
島の続き。
まだ島で何ネタが粘れそうだったんだけど、みんなは塔に興味津々だったのかな?
それで島の東部から森に進入。
ここで森でもなんかえぐいランダム遭遇があるのではと思わせておいて無いというのが私流の肩すかし。ひっぱってすかして油断して貰う作戦。この油断の度合いがコントロール出来るようになったらみんなをスムーズにびっくり空間にお誘い出来そう。
実は、前日みんなが帰ってからすぐ寝た。ウォーキングもサボって爆睡した。で、途中で明日のシナリオが無いことに気づいてモソモソ起きだしてきてシナリオ作成。正直、徹夜を覚悟した。でも私はなんかシナリオを作るのがとても早い。たぶん60%ぐらいは脳内で完成しててあとはそれを形にしていくだけなんだけど、その作業中に残りが脳内でどんどん出来ていく。この仮定で脳内でシナリオが脹らみすぎることがある。カットだ! カットカットカット! 人にもよるだろうけれど、私はカットをしないと詰め込みすぎっていうか突拍子もないシーンの連続になる。ベタ展開を意識したい。
まあこの時も意外と早くできた。印刷時間を含めて2時間ぐらいか。それまでに2時間ぐらいは寝ていたのでまあ睡眠量は足りた。
スポーツイベントの観戦をして、紅葉を見て、帰宅して、もう一回睡眠。ついでにテレビも見た。テレビ滅多に見ない。なんでかな。
それはさておき、シナリオの続き。
森の奥の塔についに到着。一応だれかさんのオープニングで言っていた「ゲハイムニス」っていうのがここでした。私がリアリティとかにこだわりすぎてたぶん上手く伝わってないけれど、数百年前の魔法使いが作ったアイテム保管庫的な博物館でした。なんかこうすっと説明するのが私は下手。
この日も描写をしっかりしつつ、ダンジョンに入っていく。結構本格的なダンジョンでみんなもちゃんと罠を調べてくれた。罠っていろいろな効果があるけれど、GMとして一番悲しいのは「発動してみたら、5ダメージ受けた。んーと別にキュアしてもらわなくてもいいや」みたいになる状況。発動してもたいしたこと無いってなると罠の効果は半減だよね。出来たらそこに罠があることをPCに見つけてもらって、発動したらやだなーって思ってもらいつつ、なんとかシーフが解除に成功してなんとか無事とっぱ「良かったね」ってなるのがいいかもとかおもったりする。
とりあえず、罠にはかからずにどんどん進んでいくPC達。
1階での増援がくる戦闘は特になんともなく突破。
いろいろ横道にそれつつもエレベーターを発見。
わりとスムーズにエレベーター起動。向かったのは13階に。何故素数。いやまあどこでもいいけどさ(笑)
13階はカイジとかライアーゲームとかのネタっぽい対決シーン。ボスルームも5択落とし穴。凄い確率で5分の3をあてまくってパーフェクトに落とし穴に落ちた。ここの戦闘はモンスターの配置も嫌らしいものになってしまった。ほとんど何も考えずに適当に配置したものだったが、シャドウハウンドとシャドウハンターバットがハ行で近かったせいもあってなかなか凶悪なコンビだった。しかも後衛はリザードフォークの沼呪い師。こいつのチャージパワーがえぐい。
かなり苦戦したと思う。でも気絶まではいかないかなと安心していた。
でもそうとうやばそうだった。
このへんで切ってもらおうと思いつつも、もうちょっとやってみる。
マジックアイテムを得るためにボスでも無い敵と最後の戦闘。
でも魔法のかかったギャルのパンティが出てきたよ。魔法のスパイクトチェインは総無視だったね。
到達レベル8だったかな? まあまた年内にあと2回ぐらいはやりたいです。
うろ覚えTRPGプレイ記録、たぶん5回目
ドライブンシュキャンペーンも早くも5回目。
セッション終了後数日忙しくてメモをとってなかったので今回は本当にうろ覚え。
GMをやったのは私でした。
今後、導入に困ったら使ってみようかと思って作った導入用の質問シートを使ってみました。
みんな空気を読んでか選択をずらしてくれたので、それにあわせてオープニングシーン的なシーンをやってみました。ちょっとギクシャクなっちゃったかもだけど、わりと楽しんで貰えたのかなと感じました。
今回の冒険の舞台は謎の島。私だけかもだけど、島とか無人島とかってなんか燃えませんか? サバイバルみたいなシナリオ結構好きです。今回は食料を集めたり住居を確保したりはしなかったけれど、機会があったら現代物とかでそういうのやってみたいです。2年に1回ぐらいはやってるような気がするけど。
話は戻って、島に上陸したPC達をいきなりサハギン族の人達が手荒い歓迎。なんとか生き残ったPC達は沖合から見えた緑の光に誘われるまま別の海岸へ。そこには謎の緑の光が! そしてまたしてもサハギン! (4版の表記はサファグン! 意外とみんなバファリン!とは呼ばないのね!) 緑の光に近づこうとするサファグンはばったばったと気絶する。それを見たPC達はなんとなくその緑の光の効力に気がついたみたい。んでもって緑の光と「赤い文字で書かれた本」をゲット。重要アイテムの「赤い文字で書かれた本」だったけど、このあと忘れ去られる。これはサファグンとの交渉でとても有利に使えた可能性がある交換アイテムでした。
PC一行はそのままどんどん東に移動。そこには森と森の奥にとても高い塔が見つかる。
だが塔へ近づく者を妨げる謎の騎士が! ダイアウルフにまたがったレイスでした。ダイアウルフが乗り手に与える能力でレイスを強化してゴリゴリ攻めてくる悪魔のコンボ。でも意外と機能せず、死に神っぽい服装に釜を携えたレイスのカッコイイビジュアルもなんだかイマイチに思われちゃったかも。なんか丁度良いフィギュアがあったからやったんだけど。残念。
その後西に移動しつつもどんどん海岸から離れていくPC。島内でのランダム遭遇をスルリスルリと完璧にかわしつつ淡々と奥へ。
すごく単調に感じられるのではと危惧していたわりに意外とみんな緊張感を持って楽しそうだった。こういうのアリなのかな? 各シーンの描写をしっかりしたのが良かったのかな? このシーンをやってて思いついたのはテキスト選択型のアドベンチャーゲームみたいな演出で今度何か探偵もの風のをやってみようかなってこと。クトゥルフかなんかそのへんでやってみようかな? シナリオは10分ぐらいで出来そうな気がするけど、いつやれるかなあ。まあ気長に考えてみます。
またしても話は戻って、PCはウロウロしつつマップ的には西端まで横断しちゃった。ほぼマップの真ん中を移動した感じ。南北に行ってないところ多数。
ここでぐっと南下を開始。私が遠くから聞こえてくる宴会の音の演出をしたのがきっかけになっちゃったのかな? どこかではっておきたかった伏線だったんだけど、如何せんその時点で島に上陸してもう2日目だった。キャンペーンを通しての敵ブルートイェーゲル団の外交使節団がサファグンを配下に引き入れるために交渉に来ていたのでした。
南へ移動中、私もさすがに覚悟を決めました。以前はPCに死者が出るとどう処理して良いか困ったこともあったけど、まあ別にどうにかなるもんだし、今回のプレイヤーさんはみんな耐久力あるから。逆に耐久力有りすぎてもう一人ぐらいアタフタするプレイヤーさんが居た方が盛り上がりそうな気がするんだけどどうでしょ? 気が合うかどうかって結構難しいこともあるから、しばらくは今のメンツでやってみたいかなぁ?
そうそう南へみんなが移動しちゃったんでした。そこはサファグンの集落のまっただ中。しかもブルートイェーゲル団がサファグンを屈服させられるだけの軍勢を連れてきています。しかも内緒の勢力も潜んでいたりしました。つまり4つ巴! 1:PC、2:サファグン、3:ブルートイェーゲル団、4:謎 それにまだもう1勢力介入してくる可能性がががが!
いつもなら引き返すとかやらなさそうなムードだったんだけど、このときはギリギリの所でこっそり退却。ちょっとほっとしました。大休憩前だったんでレベルも上がってないわ、パワーもほとんど使い切ってるわでズタボロでしたからね。
その後、巨大恐竜から隠れつつ、木の上の謎のアタッシュケースをゲットしたり、プテラノドンに襲われたり、ティラノサウルスに襲われたり大変なことに。でもなんとかティラノを撃退して一息。みんな強くなったなあ。あと恐竜とかみんな結構びびってもらえて嬉しい。
3.5版時代もいっぱい恐竜をシュチュウエーションを換えて出してみたんだけど喜んで貰えた。4版ではパワーがショボくなりそうだったんで心配だったけど、なんとか大丈夫だったみたい。
その後、PC一行は北上。やばそうな場所を幾つもスルー。結局この日は一回もランダム遭遇しませんでした。私は用意した物がプレイヤーの工夫で使われないことはそれはそれでプレイヤーの工夫を引き出せたから満足です。でも、遭遇が起きない戦闘回数もイベントシーンも少ないシナリオだったのにみんなが異様に面白そうだったのが不思議。やっぱ島効果か!?
そんでもってついに着いちゃった。
私がこのシナリオのラストステージとして用意してあったシャダーカイが守る砦!! レイブンクイーンから下された命令はたった一つ「死守!」 そう! 死守命令なのだ。何百年という間彼らはこの砦を中心に「ゲハイム」というものを守ってきた。そして侵略者が全くやってこない状況でもずっと緊張感を持ち続け、訓練に次ぐ訓練。演習に次ぐ演習! 幾通りもの侵略者のパターンを想定した防衛戦略を構築し続けてきていたのだ!
でもなんとなくパトロール隊をストーキングし始めるPC達。 あれ?
癖で名前も設定していないシャダーカイ哨戒隊の面々のロールプレイを始める私。小芝居が好きすぎる。
「俺は一人だってロッティムすら倒してみせるぜ」とうそぶく隊員A。
プレイヤーさんの口々から「ロッティムってなんだー?」ごめんなさいもうあなた達が屠ってしまったティラノのことです。
そんでもってずっとずーーーーーっと哨戒隊をつけまわしたPC達はつい数時間前にPC達がロッティム(ティラノ)を殺害した湖のほとりまでやってきちゃう。
「ロッティムが倒されている!?」騒ぎ出すシャダーカイ哨戒隊。女体調は隊員に動揺を隠しながら「判断は私が下す」「今は出来ることをしよう」と何故かサファグンの集落へ直行を開始する。
ちょっとプレイヤーさん焦ってもらえたかな?
それでも出てこないPC達。果てしなく隠密状態を維持(^^)
私はこういう状況(GM主導でどんどん悪い状況を演出出来る)のは好きなので想像が赴くままにシーンを展開させていく。「いつでも割り込んできてね」
サファグンの集落へ着いたシャダーカイ哨戒隊。
「貴様らは外部の者を島の中に入れているのではないか!?
だとしたら重大な協約違反だぞ!」
実はPC達が島をうろついている間ずっと酒盛りを続けてその間中ずっと交渉判定やパワーを使っていたブルートイェーゲル団の朱師団第二中隊中隊長ジュリア(ハーフリングのバード)だった。時間もたっぷりあったので両者の関係はかなり良好なものになっていた。
ジュリア
「わがブルートイェーゲル団に忠誠を見せるときぞ!」
するとサファグンの男爵も言ったもんだ。
「言われるまでもない。前から思っていた。貴様のような小娘、何するものぞ! やってしまえ!」
第二中隊の隊員シャダー
「お、おまえたちのような下等な生物ふぜいがーーー
ま、前からお前らの勝手な振る舞いには迷惑していたんだ!
う、うわぁ~~~~!」
シャダーは演出で速攻死亡。
それを見て動揺しまくるシャダーカイ部隊。
この勢力同士を戦い合わせて漁夫の利を狙っていたPCだったのだろうが、こうなるととびだすしかなかったか。
「通りすがりの冒険者です」って感じで乱入!
ここでサファグン相手に交渉したりするときに「赤い文字で書かれた本」が役に立ったかもしれないんだけどね。
戦場はPCとPC以外の勢力比は1:7ぐらい。シャダーカイが味方になるか敵対するかそれとも全滅するかがかなり微妙だった。
サファグンは実はそれほどブルートイェーゲール団にぞっこんという訳ではなかった。なんせ昨日今日の関係だから。シャダーカイとは憎みながらも数百年関係を構築してきた。自由を束縛されながらも生活は安定していたし、意志決定は独立していた。ブルートイェーゲルと今後行動を共にするようになると奴隷とまではいかなくてもかなり束縛の度合いは上がるだろう。当然徴兵も行われる。今回私がサファグンのリーダーに設定していた男爵はとても打算的な男だった。まず第一に民から信任が得られそうな説明が出来ないことはやらない。民の前でブルートイェーゲル団とは言え女性の上司に命令されてその通りに行動させられてしまったのはかなり不適切だった。男爵の中でかなり不満が高まったシーンだった。
その辺を意識してつけ込んでくれたような感じになりつつ、例のサファグンが気絶する緑の光が大活躍。盛り返したPC達にシャダーカイも協力。隙を伺って男爵暗殺を狙っていた。
いろいろ起きて、気がついたらブルートイェーゲル団の味方はジュリア直属のエヴィストロ2体だけになっていた。嘘ん。ジュリアのバードのパワーは無茶苦茶強い予定だったんだけど味方が少ないとちょっとお得感に欠ける。人数のバランスがガタガタっと行くと趨勢が決まってしまった感じだった。でも最後まで一応やる。D&D4版は何が起こるかわからない。クレリックが気絶するととたんに流れが変わったりする。
まあでもこの戦闘では最後まで地道に押し切ってPC勝利。
いろいろ情報収集したりなんやかやで、次の日プレイヤーさんの一人がスポーツイベント参加ってことで慌てて撤収。次の日もまた集まる予定だったしね。もうちょっと早く終われたらよかったなと反省(いつものことだけど)
セッション終了後数日忙しくてメモをとってなかったので今回は本当にうろ覚え。
GMをやったのは私でした。
今後、導入に困ったら使ってみようかと思って作った導入用の質問シートを使ってみました。
みんな空気を読んでか選択をずらしてくれたので、それにあわせてオープニングシーン的なシーンをやってみました。ちょっとギクシャクなっちゃったかもだけど、わりと楽しんで貰えたのかなと感じました。
今回の冒険の舞台は謎の島。私だけかもだけど、島とか無人島とかってなんか燃えませんか? サバイバルみたいなシナリオ結構好きです。今回は食料を集めたり住居を確保したりはしなかったけれど、機会があったら現代物とかでそういうのやってみたいです。2年に1回ぐらいはやってるような気がするけど。
話は戻って、島に上陸したPC達をいきなりサハギン族の人達が手荒い歓迎。なんとか生き残ったPC達は沖合から見えた緑の光に誘われるまま別の海岸へ。そこには謎の緑の光が! そしてまたしてもサハギン! (4版の表記はサファグン! 意外とみんなバファリン!とは呼ばないのね!) 緑の光に近づこうとするサファグンはばったばったと気絶する。それを見たPC達はなんとなくその緑の光の効力に気がついたみたい。んでもって緑の光と「赤い文字で書かれた本」をゲット。重要アイテムの「赤い文字で書かれた本」だったけど、このあと忘れ去られる。これはサファグンとの交渉でとても有利に使えた可能性がある交換アイテムでした。
PC一行はそのままどんどん東に移動。そこには森と森の奥にとても高い塔が見つかる。
だが塔へ近づく者を妨げる謎の騎士が! ダイアウルフにまたがったレイスでした。ダイアウルフが乗り手に与える能力でレイスを強化してゴリゴリ攻めてくる悪魔のコンボ。でも意外と機能せず、死に神っぽい服装に釜を携えたレイスのカッコイイビジュアルもなんだかイマイチに思われちゃったかも。なんか丁度良いフィギュアがあったからやったんだけど。残念。
その後西に移動しつつもどんどん海岸から離れていくPC。島内でのランダム遭遇をスルリスルリと完璧にかわしつつ淡々と奥へ。
すごく単調に感じられるのではと危惧していたわりに意外とみんな緊張感を持って楽しそうだった。こういうのアリなのかな? 各シーンの描写をしっかりしたのが良かったのかな? このシーンをやってて思いついたのはテキスト選択型のアドベンチャーゲームみたいな演出で今度何か探偵もの風のをやってみようかなってこと。クトゥルフかなんかそのへんでやってみようかな? シナリオは10分ぐらいで出来そうな気がするけど、いつやれるかなあ。まあ気長に考えてみます。
またしても話は戻って、PCはウロウロしつつマップ的には西端まで横断しちゃった。ほぼマップの真ん中を移動した感じ。南北に行ってないところ多数。
ここでぐっと南下を開始。私が遠くから聞こえてくる宴会の音の演出をしたのがきっかけになっちゃったのかな? どこかではっておきたかった伏線だったんだけど、如何せんその時点で島に上陸してもう2日目だった。キャンペーンを通しての敵ブルートイェーゲル団の外交使節団がサファグンを配下に引き入れるために交渉に来ていたのでした。
南へ移動中、私もさすがに覚悟を決めました。以前はPCに死者が出るとどう処理して良いか困ったこともあったけど、まあ別にどうにかなるもんだし、今回のプレイヤーさんはみんな耐久力あるから。逆に耐久力有りすぎてもう一人ぐらいアタフタするプレイヤーさんが居た方が盛り上がりそうな気がするんだけどどうでしょ? 気が合うかどうかって結構難しいこともあるから、しばらくは今のメンツでやってみたいかなぁ?
そうそう南へみんなが移動しちゃったんでした。そこはサファグンの集落のまっただ中。しかもブルートイェーゲル団がサファグンを屈服させられるだけの軍勢を連れてきています。しかも内緒の勢力も潜んでいたりしました。つまり4つ巴! 1:PC、2:サファグン、3:ブルートイェーゲル団、4:謎 それにまだもう1勢力介入してくる可能性がががが!
いつもなら引き返すとかやらなさそうなムードだったんだけど、このときはギリギリの所でこっそり退却。ちょっとほっとしました。大休憩前だったんでレベルも上がってないわ、パワーもほとんど使い切ってるわでズタボロでしたからね。
その後、巨大恐竜から隠れつつ、木の上の謎のアタッシュケースをゲットしたり、プテラノドンに襲われたり、ティラノサウルスに襲われたり大変なことに。でもなんとかティラノを撃退して一息。みんな強くなったなあ。あと恐竜とかみんな結構びびってもらえて嬉しい。
3.5版時代もいっぱい恐竜をシュチュウエーションを換えて出してみたんだけど喜んで貰えた。4版ではパワーがショボくなりそうだったんで心配だったけど、なんとか大丈夫だったみたい。
その後、PC一行は北上。やばそうな場所を幾つもスルー。結局この日は一回もランダム遭遇しませんでした。私は用意した物がプレイヤーの工夫で使われないことはそれはそれでプレイヤーの工夫を引き出せたから満足です。でも、遭遇が起きない戦闘回数もイベントシーンも少ないシナリオだったのにみんなが異様に面白そうだったのが不思議。やっぱ島効果か!?
そんでもってついに着いちゃった。
私がこのシナリオのラストステージとして用意してあったシャダーカイが守る砦!! レイブンクイーンから下された命令はたった一つ「死守!」 そう! 死守命令なのだ。何百年という間彼らはこの砦を中心に「ゲハイム」というものを守ってきた。そして侵略者が全くやってこない状況でもずっと緊張感を持ち続け、訓練に次ぐ訓練。演習に次ぐ演習! 幾通りもの侵略者のパターンを想定した防衛戦略を構築し続けてきていたのだ!
でもなんとなくパトロール隊をストーキングし始めるPC達。 あれ?
癖で名前も設定していないシャダーカイ哨戒隊の面々のロールプレイを始める私。小芝居が好きすぎる。
「俺は一人だってロッティムすら倒してみせるぜ」とうそぶく隊員A。
プレイヤーさんの口々から「ロッティムってなんだー?」ごめんなさいもうあなた達が屠ってしまったティラノのことです。
そんでもってずっとずーーーーーっと哨戒隊をつけまわしたPC達はつい数時間前にPC達がロッティム(ティラノ)を殺害した湖のほとりまでやってきちゃう。
「ロッティムが倒されている!?」騒ぎ出すシャダーカイ哨戒隊。女体調は隊員に動揺を隠しながら「判断は私が下す」「今は出来ることをしよう」と何故かサファグンの集落へ直行を開始する。
ちょっとプレイヤーさん焦ってもらえたかな?
それでも出てこないPC達。果てしなく隠密状態を維持(^^)
私はこういう状況(GM主導でどんどん悪い状況を演出出来る)のは好きなので想像が赴くままにシーンを展開させていく。「いつでも割り込んできてね」
サファグンの集落へ着いたシャダーカイ哨戒隊。
「貴様らは外部の者を島の中に入れているのではないか!?
だとしたら重大な協約違反だぞ!」
実はPC達が島をうろついている間ずっと酒盛りを続けてその間中ずっと交渉判定やパワーを使っていたブルートイェーゲル団の朱師団第二中隊中隊長ジュリア(ハーフリングのバード)だった。時間もたっぷりあったので両者の関係はかなり良好なものになっていた。
ジュリア
「わがブルートイェーゲル団に忠誠を見せるときぞ!」
するとサファグンの男爵も言ったもんだ。
「言われるまでもない。前から思っていた。貴様のような小娘、何するものぞ! やってしまえ!」
第二中隊の隊員シャダー
「お、おまえたちのような下等な生物ふぜいがーーー
ま、前からお前らの勝手な振る舞いには迷惑していたんだ!
う、うわぁ~~~~!」
シャダーは演出で速攻死亡。
それを見て動揺しまくるシャダーカイ部隊。
この勢力同士を戦い合わせて漁夫の利を狙っていたPCだったのだろうが、こうなるととびだすしかなかったか。
「通りすがりの冒険者です」って感じで乱入!
ここでサファグン相手に交渉したりするときに「赤い文字で書かれた本」が役に立ったかもしれないんだけどね。
戦場はPCとPC以外の勢力比は1:7ぐらい。シャダーカイが味方になるか敵対するかそれとも全滅するかがかなり微妙だった。
サファグンは実はそれほどブルートイェーゲール団にぞっこんという訳ではなかった。なんせ昨日今日の関係だから。シャダーカイとは憎みながらも数百年関係を構築してきた。自由を束縛されながらも生活は安定していたし、意志決定は独立していた。ブルートイェーゲルと今後行動を共にするようになると奴隷とまではいかなくてもかなり束縛の度合いは上がるだろう。当然徴兵も行われる。今回私がサファグンのリーダーに設定していた男爵はとても打算的な男だった。まず第一に民から信任が得られそうな説明が出来ないことはやらない。民の前でブルートイェーゲル団とは言え女性の上司に命令されてその通りに行動させられてしまったのはかなり不適切だった。男爵の中でかなり不満が高まったシーンだった。
その辺を意識してつけ込んでくれたような感じになりつつ、例のサファグンが気絶する緑の光が大活躍。盛り返したPC達にシャダーカイも協力。隙を伺って男爵暗殺を狙っていた。
いろいろ起きて、気がついたらブルートイェーゲル団の味方はジュリア直属のエヴィストロ2体だけになっていた。嘘ん。ジュリアのバードのパワーは無茶苦茶強い予定だったんだけど味方が少ないとちょっとお得感に欠ける。人数のバランスがガタガタっと行くと趨勢が決まってしまった感じだった。でも最後まで一応やる。D&D4版は何が起こるかわからない。クレリックが気絶するととたんに流れが変わったりする。
まあでもこの戦闘では最後まで地道に押し切ってPC勝利。
いろいろ情報収集したりなんやかやで、次の日プレイヤーさんの一人がスポーツイベント参加ってことで慌てて撤収。次の日もまた集まる予定だったしね。もうちょっと早く終われたらよかったなと反省(いつものことだけど)
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