2009年12月24日木曜日

うろ覚えTRPGプレイ記録、たぶん8回目

 4版やってました。たぶん8回目。

 最近、続けてプレイする時間が無くてなかなか塔から抜け出せない。
 でも今回でやっと塔が終われました。

 その名もファイナルルーム。
 そう言っておけば最後ってわかるから楽かも?

 
 ファイナルルームは段差の多いピラミッドの上(敵)対ピラミッドの下(PC)という戦い。

 カジノ形式でモンスターを好きなだけベット出来るシステム。場代としてサテュロスの遊び人は固定でベットしてもらってました。ベットしたモンスターと一度に戦って勝てたらそのポイントがゲット出来て、それと交換でアイテムを貰えるシステム。
 それとなく今回のキャンペーンのテーマにもなっている”フォルクス・メェーアヒェン・シュロス”への鍵となるアイテムを交換表の中に忍ばせてみたりする。まあそのアイテムがゲットできるぐらいの敵とは戦ってねって、そんなアピールをしてみたり。

 どの敵がどんな能力を持っているのかは全く秘密だったんだけど、名前も秘密だったんだけど、何故かレベルだけでエラドリンの妖精騎士とエラドリンの呪唱士がばれる。エルフの射手も薄々感づかれた。なんでだーーーー!(笑)

 それはさておき、ピラミッドの上部から大勢で射撃を仕掛ける敵。それを守る妖精騎士。突撃を繰り返すPC達。という構図になりました。
 果敢に挑まれて、テレポーティングボルトやハウルをミスすれば攻め込まれるというかなりのプレッシャーを感じつつの戦闘でした。意外と毎回のようにテレポもハウルも命中したので突っ込んできたファイターのシルファさんには悪かったけれどガッチガチに守り続けられました。
 でもこちらが防戦一方の間に弓レンジャーのクリシュナさんの遠隔攻撃で敵がばたばた死んでいきました。

 最初、イニシアチブがモンスターが先手だったので、クレリックのジニーさんが集中攻撃を受けてかなりピンチになっていました。
 今回はファイナルルームってことで敵の攻撃目標をランダムじゃなくランダムに決めた一人に集中攻撃でやらせてもらいました。このへんの攻撃目標の選び方でかなりゲームの難易度が変わる気がします。

 段差は面白かったけれど、わかりにくいわりに面白くはなかったかも? 次やるとしたら立体マップが必須かなとか思ったり。立体マップ作るかなあ? 来年の目標にします。

うろ覚えTRPGプレイ記録(たぶん7回目)

 日があくと記憶が薄れていきます。
 ええっと。ちょっと前に7回目セッションやりました。
 D&D4版です。


 ダブルアックス島の森の中の塔の続き。
 塔の名前はゲハイムニス。書いておかないとパーフェクトに忘れそう(汗)

 塔の続きだったんだけど、前回、素数の階からプレイしたのでちょっと手前の階に戻りつつ、12、14、15、17階をプレイ。どれかは前回に終わらせていたかも? うう~~んうろ覚え。

 12階はD&D4版の良ルールである雑魚モンスターを敢えて使わずPCよりはるかに低いレベルの雑魚ではないモンスターを雑魚的ポジションに配置しての戦闘の実験。
 ハウリングハグが叫んでみたり、カンビオンの旋風突撃が炸裂したりでわりとえぐい戦闘になるかと思ったんだけど、意外と集中攻撃でカンビオンやハグが撃沈されてあとはエルフの射手(LV2)とのけだるい戦闘でした。

 15階はオーガとシャドウハウンドのコンビネーションプレイ。
 ちなみに各部屋にはクレイスカウトが必ず一人居て邪魔してきたりしていたのだけど、LV2のモンスターでも意外と邪魔になります。
 この3体のモンスターは特に相性は良くもなく、案外サクサクと処理されました。
 たまには楽な戦闘がないとね。

 そしていよいよ17階。
 この17階はかなり気合いを入れて作ったギミック系の長編遭遇。
 スイッチを押したり、敵を倒したりすると、罠が起動したり、新たな敵が出たりするという結構複雑な構造。
 その仕掛けの秘密を解き明かしながら敵を殲滅しつつ……という展開になった。
 プレイヤーさんが3人だったので、人手不足になるかな? と心配していたのだけど、案外ギリギリ足りた感じでした。
 
 エラドリンの妖精騎士とエラドリンの呪唱士をコンビで出したのだけど、妖精騎士は守る能力が強いけれど結構使い忘れました。結構ぼーーーっとしちゃう。まあなしでもありかとはおもったのだけど。妖精騎士自体はそんなに強くないんだけど、フェイのクリティカル値を下げたり、足止めしたりとなんやかや邪魔が得意。
 でも足止めすると攻撃出来なくなるから困る。

 移動しにくい2つの連続した部屋をいったりきたりしながら戦ったのだけど、妖精騎士のフェイワイルド流の挑戦は一度指定したPCから離れて全然違うところへ行っちゃったから、ほぼ戦闘が終わるまでずっとHPを削り続けたような展開になっていたみたい。
 このへんは遭遇を設定したときには想定していなかった効果でした。

 エラドリンの呪唱士のテレポーティングボルトでこっちのタイミングでPCを別の部屋に飛ばしたり、罠の起動スイッチになっている床を踏んだりしてみた。
 
 ちょっと状況が複雑すぎたかなあと反省気味。
 でも、ぱっと聞いてもその操作の結果がどうなるかわからないぐらいが丁度良いかと思ったり。

 かなりフラストレーションがたまりつつちくちく戦って最後はオーガをやっつけて快勝といった感じを演出したかったのだけど、どうだったかな? ちょっと心配です。

2009年12月11日金曜日

ボードゲームのレビュー的なものを書きたい

 ボードゲームのレビュー的なものを書きたいなあと思いつつ、書いてませんでした。
 今まで使ってきたブログサイトがたまたま写真の表示位置とかが指定できなくて文字だけでプレイ風景とかを説明しなくちゃならなかったり、人にお勧め出来るようなゲームをあんまりプレイしなかったりが理由かな。

 でもこのブログなら写真とかを表示する位置がある程度コントロール出来るみたいなので、チャンスがあったらお勧めの鉄板タコスゲームを紹介してみたいとか思ったり。

 とゆーのも、昨今、ボードゲームの通販サイトが増えたりなんやかやで、ボードゲームを新規に始める人が増えたと言われていますが、イマイチ鉄板中の鉄板ゲーム以外何を買えば楽しめるのか情報が無さすぎな気がします。
 「このゲームはこんなゲームなんですよー」って紹介するサイトが複数あったら、あまりゲームを買ったことが無い人もゲームを選ぶときの参考になるかななんて思います。
 

 再現プレイ風に写真を撮るのが面倒なのでいつになるかわからないけれど、暇な時にやってみたいです。何時暇が作れるかすごくどんよりしてくるけど。

 ってなわけで何時実現するか全く不明だけど、もやもや妄想するのが好きな私は、「書くとしたらどのゲーム?」を考えてみました。っていうか考えてみようと思います。

 まず条件をリストアップしてみます。

1、あんまりゲームを買ったことが無い人にお勧めするようなゲーム。
2、手に入るゲーム。(良いゲームでも絶版のゲームとか多いですし)
3、値段が比較的安い。(いきなり高額のゲームを買うと、好みが合わなかったときとかにショックですし)
4、プレイ時間が長すぎないゲーム。(長すぎると疲れますしねー)

 そんな感じかなぁ?
 その条件に該当するゲームを考えてみます。

・シックスニムト 
  あちこちにレビュー有りそうだけど一応いつか書いてみる?
・モダンアートのカード版 
  カード版がどれくらい入手が簡単なのか知らないけれど、最近遊んで簡単で楽しかったです。
・ケルト
  2008年大賞受賞作なのかな? 店頭ではよく見かけるのでまだまだ手に入りやすいのかな? 簡単でお勧め。
・破滅の13
  ちょっと変わったゲームだけど、値段も安めで独特のプレイ感覚のカードゲーム。カードゲームをいっぱい買うとどれもこれもトリックテイキングで「おんなじやん!」ってショックなことがありそうだけど、このゲームだと安心かな?
・通路
  簡単、それでいて大勢でも遊べる。説明も楽そう。ちょっと軽く遊ぶのにいいかも。
・ドメモ
  数字、ロジック系? ルールは簡単。値段も手頃。アマゾンでも売ってるのかな?入手も楽そう。でも私は持ってない…。買ったらぜひ紹介したいかな。

 考え出したら、意外と条件に該当するゲーム多そう。
 マイナーなゲームから書くか、それとも他で紹介されていそうなメジャーどころから書いて比較検討してもらうか……。写真を撮ったりする時間があんまりないので悩むなあ。

 
 ボードゲームはあまでサブでやっているだけなので、そんなに本気じゃないです。
 余力があったら、やってみたいです。

 ボードゲームも面白いんだけどなあ。

2009年12月10日木曜日

うろ覚えTRPGプレイ記録、たぶん6回目

 午前中、スポーツイベントに遅刻しつつもちょっとだけ観戦。
 初めて見たけれど、どの人がランナーかよく分からなかった。
 脚力に自身もついてきたし、ウォーキングイベントとかに参加してみようかな?


 それはさておき夕方からまた続きやった。
 島の続き。
 まだ島で何ネタが粘れそうだったんだけど、みんなは塔に興味津々だったのかな?
 それで島の東部から森に進入。
 ここで森でもなんかえぐいランダム遭遇があるのではと思わせておいて無いというのが私流の肩すかし。ひっぱってすかして油断して貰う作戦。この油断の度合いがコントロール出来るようになったらみんなをスムーズにびっくり空間にお誘い出来そう。

 
 実は、前日みんなが帰ってからすぐ寝た。ウォーキングもサボって爆睡した。で、途中で明日のシナリオが無いことに気づいてモソモソ起きだしてきてシナリオ作成。正直、徹夜を覚悟した。でも私はなんかシナリオを作るのがとても早い。たぶん60%ぐらいは脳内で完成しててあとはそれを形にしていくだけなんだけど、その作業中に残りが脳内でどんどん出来ていく。この仮定で脳内でシナリオが脹らみすぎることがある。カットだ! カットカットカット! 人にもよるだろうけれど、私はカットをしないと詰め込みすぎっていうか突拍子もないシーンの連続になる。ベタ展開を意識したい。
 まあこの時も意外と早くできた。印刷時間を含めて2時間ぐらいか。それまでに2時間ぐらいは寝ていたのでまあ睡眠量は足りた。

 スポーツイベントの観戦をして、紅葉を見て、帰宅して、もう一回睡眠。ついでにテレビも見た。テレビ滅多に見ない。なんでかな。



 それはさておき、シナリオの続き。
 森の奥の塔についに到着。一応だれかさんのオープニングで言っていた「ゲハイムニス」っていうのがここでした。私がリアリティとかにこだわりすぎてたぶん上手く伝わってないけれど、数百年前の魔法使いが作ったアイテム保管庫的な博物館でした。なんかこうすっと説明するのが私は下手。

 この日も描写をしっかりしつつ、ダンジョンに入っていく。結構本格的なダンジョンでみんなもちゃんと罠を調べてくれた。罠っていろいろな効果があるけれど、GMとして一番悲しいのは「発動してみたら、5ダメージ受けた。んーと別にキュアしてもらわなくてもいいや」みたいになる状況。発動してもたいしたこと無いってなると罠の効果は半減だよね。出来たらそこに罠があることをPCに見つけてもらって、発動したらやだなーって思ってもらいつつ、なんとかシーフが解除に成功してなんとか無事とっぱ「良かったね」ってなるのがいいかもとかおもったりする。

 とりあえず、罠にはかからずにどんどん進んでいくPC達。
 1階での増援がくる戦闘は特になんともなく突破。
 いろいろ横道にそれつつもエレベーターを発見。
 わりとスムーズにエレベーター起動。向かったのは13階に。何故素数。いやまあどこでもいいけどさ(笑)
 13階はカイジとかライアーゲームとかのネタっぽい対決シーン。ボスルームも5択落とし穴。凄い確率で5分の3をあてまくってパーフェクトに落とし穴に落ちた。ここの戦闘はモンスターの配置も嫌らしいものになってしまった。ほとんど何も考えずに適当に配置したものだったが、シャドウハウンドとシャドウハンターバットがハ行で近かったせいもあってなかなか凶悪なコンビだった。しかも後衛はリザードフォークの沼呪い師。こいつのチャージパワーがえぐい。
 かなり苦戦したと思う。でも気絶まではいかないかなと安心していた。
 でもそうとうやばそうだった。

 このへんで切ってもらおうと思いつつも、もうちょっとやってみる。

 マジックアイテムを得るためにボスでも無い敵と最後の戦闘。
 でも魔法のかかったギャルのパンティが出てきたよ。魔法のスパイクトチェインは総無視だったね。

 到達レベル8だったかな? まあまた年内にあと2回ぐらいはやりたいです。 

うろ覚えTRPGプレイ記録、たぶん5回目

 ドライブンシュキャンペーンも早くも5回目。
 セッション終了後数日忙しくてメモをとってなかったので今回は本当にうろ覚え。

 GMをやったのは私でした。
 今後、導入に困ったら使ってみようかと思って作った導入用の質問シートを使ってみました。
 みんな空気を読んでか選択をずらしてくれたので、それにあわせてオープニングシーン的なシーンをやってみました。ちょっとギクシャクなっちゃったかもだけど、わりと楽しんで貰えたのかなと感じました。

 今回の冒険の舞台は謎の島。私だけかもだけど、島とか無人島とかってなんか燃えませんか? サバイバルみたいなシナリオ結構好きです。今回は食料を集めたり住居を確保したりはしなかったけれど、機会があったら現代物とかでそういうのやってみたいです。2年に1回ぐらいはやってるような気がするけど。

 話は戻って、島に上陸したPC達をいきなりサハギン族の人達が手荒い歓迎。なんとか生き残ったPC達は沖合から見えた緑の光に誘われるまま別の海岸へ。そこには謎の緑の光が! そしてまたしてもサハギン! (4版の表記はサファグン! 意外とみんなバファリン!とは呼ばないのね!) 緑の光に近づこうとするサファグンはばったばったと気絶する。それを見たPC達はなんとなくその緑の光の効力に気がついたみたい。んでもって緑の光と「赤い文字で書かれた本」をゲット。重要アイテムの「赤い文字で書かれた本」だったけど、このあと忘れ去られる。これはサファグンとの交渉でとても有利に使えた可能性がある交換アイテムでした。

 PC一行はそのままどんどん東に移動。そこには森と森の奥にとても高い塔が見つかる。
 だが塔へ近づく者を妨げる謎の騎士が! ダイアウルフにまたがったレイスでした。ダイアウルフが乗り手に与える能力でレイスを強化してゴリゴリ攻めてくる悪魔のコンボ。でも意外と機能せず、死に神っぽい服装に釜を携えたレイスのカッコイイビジュアルもなんだかイマイチに思われちゃったかも。なんか丁度良いフィギュアがあったからやったんだけど。残念。

 その後西に移動しつつもどんどん海岸から離れていくPC。島内でのランダム遭遇をスルリスルリと完璧にかわしつつ淡々と奥へ。
 すごく単調に感じられるのではと危惧していたわりに意外とみんな緊張感を持って楽しそうだった。こういうのアリなのかな? 各シーンの描写をしっかりしたのが良かったのかな? このシーンをやってて思いついたのはテキスト選択型のアドベンチャーゲームみたいな演出で今度何か探偵もの風のをやってみようかなってこと。クトゥルフかなんかそのへんでやってみようかな? シナリオは10分ぐらいで出来そうな気がするけど、いつやれるかなあ。まあ気長に考えてみます。

 またしても話は戻って、PCはウロウロしつつマップ的には西端まで横断しちゃった。ほぼマップの真ん中を移動した感じ。南北に行ってないところ多数。
 ここでぐっと南下を開始。私が遠くから聞こえてくる宴会の音の演出をしたのがきっかけになっちゃったのかな? どこかではっておきたかった伏線だったんだけど、如何せんその時点で島に上陸してもう2日目だった。キャンペーンを通しての敵ブルートイェーゲル団の外交使節団がサファグンを配下に引き入れるために交渉に来ていたのでした。
 南へ移動中、私もさすがに覚悟を決めました。以前はPCに死者が出るとどう処理して良いか困ったこともあったけど、まあ別にどうにかなるもんだし、今回のプレイヤーさんはみんな耐久力あるから。逆に耐久力有りすぎてもう一人ぐらいアタフタするプレイヤーさんが居た方が盛り上がりそうな気がするんだけどどうでしょ? 気が合うかどうかって結構難しいこともあるから、しばらくは今のメンツでやってみたいかなぁ?
 そうそう南へみんなが移動しちゃったんでした。そこはサファグンの集落のまっただ中。しかもブルートイェーゲル団がサファグンを屈服させられるだけの軍勢を連れてきています。しかも内緒の勢力も潜んでいたりしました。つまり4つ巴! 1:PC、2:サファグン、3:ブルートイェーゲル団、4:謎  それにまだもう1勢力介入してくる可能性がががが!
 いつもなら引き返すとかやらなさそうなムードだったんだけど、このときはギリギリの所でこっそり退却。ちょっとほっとしました。大休憩前だったんでレベルも上がってないわ、パワーもほとんど使い切ってるわでズタボロでしたからね。

 その後、巨大恐竜から隠れつつ、木の上の謎のアタッシュケースをゲットしたり、プテラノドンに襲われたり、ティラノサウルスに襲われたり大変なことに。でもなんとかティラノを撃退して一息。みんな強くなったなあ。あと恐竜とかみんな結構びびってもらえて嬉しい。 
 3.5版時代もいっぱい恐竜をシュチュウエーションを換えて出してみたんだけど喜んで貰えた。4版ではパワーがショボくなりそうだったんで心配だったけど、なんとか大丈夫だったみたい。

 その後、PC一行は北上。やばそうな場所を幾つもスルー。結局この日は一回もランダム遭遇しませんでした。私は用意した物がプレイヤーの工夫で使われないことはそれはそれでプレイヤーの工夫を引き出せたから満足です。でも、遭遇が起きない戦闘回数もイベントシーンも少ないシナリオだったのにみんなが異様に面白そうだったのが不思議。やっぱ島効果か!?

 そんでもってついに着いちゃった。
 私がこのシナリオのラストステージとして用意してあったシャダーカイが守る砦!! レイブンクイーンから下された命令はたった一つ「死守!」 そう! 死守命令なのだ。何百年という間彼らはこの砦を中心に「ゲハイム」というものを守ってきた。そして侵略者が全くやってこない状況でもずっと緊張感を持ち続け、訓練に次ぐ訓練。演習に次ぐ演習! 幾通りもの侵略者のパターンを想定した防衛戦略を構築し続けてきていたのだ!
 
 でもなんとなくパトロール隊をストーキングし始めるPC達。 あれ?
 癖で名前も設定していないシャダーカイ哨戒隊の面々のロールプレイを始める私。小芝居が好きすぎる。
 「俺は一人だってロッティムすら倒してみせるぜ」とうそぶく隊員A。
 プレイヤーさんの口々から「ロッティムってなんだー?」ごめんなさいもうあなた達が屠ってしまったティラノのことです。

 そんでもってずっとずーーーーーっと哨戒隊をつけまわしたPC達はつい数時間前にPC達がロッティム(ティラノ)を殺害した湖のほとりまでやってきちゃう。
 「ロッティムが倒されている!?」騒ぎ出すシャダーカイ哨戒隊。女体調は隊員に動揺を隠しながら「判断は私が下す」「今は出来ることをしよう」と何故かサファグンの集落へ直行を開始する。
 ちょっとプレイヤーさん焦ってもらえたかな?
 それでも出てこないPC達。果てしなく隠密状態を維持(^^)
 私はこういう状況(GM主導でどんどん悪い状況を演出出来る)のは好きなので想像が赴くままにシーンを展開させていく。「いつでも割り込んできてね」

 サファグンの集落へ着いたシャダーカイ哨戒隊。
 「貴様らは外部の者を島の中に入れているのではないか!?
  だとしたら重大な協約違反だぞ!」

 実はPC達が島をうろついている間ずっと酒盛りを続けてその間中ずっと交渉判定やパワーを使っていたブルートイェーゲル団の朱師団第二中隊中隊長ジュリア(ハーフリングのバード)だった。時間もたっぷりあったので両者の関係はかなり良好なものになっていた。
 ジュリア
 「わがブルートイェーゲル団に忠誠を見せるときぞ!」

 するとサファグンの男爵も言ったもんだ。
 「言われるまでもない。前から思っていた。貴様のような小娘、何するものぞ! やってしまえ!」 

 第二中隊の隊員シャダー
 「お、おまえたちのような下等な生物ふぜいがーーー
  ま、前からお前らの勝手な振る舞いには迷惑していたんだ!
  う、うわぁ~~~~!」

 シャダーは演出で速攻死亡。
 それを見て動揺しまくるシャダーカイ部隊。

 この勢力同士を戦い合わせて漁夫の利を狙っていたPCだったのだろうが、こうなるととびだすしかなかったか。
 「通りすがりの冒険者です」って感じで乱入!
 ここでサファグン相手に交渉したりするときに「赤い文字で書かれた本」が役に立ったかもしれないんだけどね。

 戦場はPCとPC以外の勢力比は1:7ぐらい。シャダーカイが味方になるか敵対するかそれとも全滅するかがかなり微妙だった。
 サファグンは実はそれほどブルートイェーゲール団にぞっこんという訳ではなかった。なんせ昨日今日の関係だから。シャダーカイとは憎みながらも数百年関係を構築してきた。自由を束縛されながらも生活は安定していたし、意志決定は独立していた。ブルートイェーゲルと今後行動を共にするようになると奴隷とまではいかなくてもかなり束縛の度合いは上がるだろう。当然徴兵も行われる。今回私がサファグンのリーダーに設定していた男爵はとても打算的な男だった。まず第一に民から信任が得られそうな説明が出来ないことはやらない。民の前でブルートイェーゲル団とは言え女性の上司に命令されてその通りに行動させられてしまったのはかなり不適切だった。男爵の中でかなり不満が高まったシーンだった。

 その辺を意識してつけ込んでくれたような感じになりつつ、例のサファグンが気絶する緑の光が大活躍。盛り返したPC達にシャダーカイも協力。隙を伺って男爵暗殺を狙っていた。

 いろいろ起きて、気がついたらブルートイェーゲル団の味方はジュリア直属のエヴィストロ2体だけになっていた。嘘ん。ジュリアのバードのパワーは無茶苦茶強い予定だったんだけど味方が少ないとちょっとお得感に欠ける。人数のバランスがガタガタっと行くと趨勢が決まってしまった感じだった。でも最後まで一応やる。D&D4版は何が起こるかわからない。クレリックが気絶するととたんに流れが変わったりする。
 まあでもこの戦闘では最後まで地道に押し切ってPC勝利。

 いろいろ情報収集したりなんやかやで、次の日プレイヤーさんの一人がスポーツイベント参加ってことで慌てて撤収。次の日もまた集まる予定だったしね。もうちょっと早く終われたらよかったなと反省(いつものことだけど)

2009年11月30日月曜日

うろ覚えTRPG記録「ドライブンシュキャンペーンたぶん4回目」

 D&D4版のキャンペーン「ドライブンシュを巡る冒険」の4回目をやっていました。
 プレイしたのは11月29日(日曜日)でした。

 参加プレイヤーさんでたまにもちまわりでGMとかいいかもねってことで、今回は私ではない別の方にGMをやってもらいました。私はプレイヤー参加です。やった!

 セッションの日まであーでもないこーでもないとキャラクターを作成していたのですが、いつもはGMの立場でみんながキャラクターを作っているのを見ていたら「早く作れ!ボケ!」とか心の中では思ったりするのですが、結構悩みますね。
 私の場合は他のメンバーが決まっていたのと、少人数だったのとでクラスはすぐウォーロードかパラディンにしようと決まったのですが、そっからがだいぶ悩みました。昔のD&Dみたいに能力値がいっそサイコロで決まったら悩まなかったかもですが(笑)
 とりあえず知力型(エラドリン)と魅力型(ドラゴンボーン)とを作ってみました。うーんどっちにしよう……めちゃめちゃ悩む。
 で、結局当日まで決められなかったとさ(><)
 そんなこんなでセッション当日になって知力型に決めました。
 どうせなら厳しそうな方のテストだ!(笑)


 最初のシナリオは山に行ってドラゴンを倒すのを手伝うシナリオでした。ついにドラゴン!
 でもまあドラゴンまでが艱難辛苦の道のりでした。山を登ったり、コボルドの基地に突入したり。何レベルになってもシフティうざいなあ(><)うざーーーい。
 レイスも出てきました。レイスつえーーーーー。
 あとマグマ出てきました。うーん昨日のことなのにもうだいぶ忘れてる。
 ドラゴンとはさすがにタイマンで戦闘しました。
 ぼかーーんぼかーーんってなってなんとか生き残りました。ふう。
 ちょー手強かった。私が一回気絶しましたよ。
 
 
 2つ目のシナリオはGMさんのPCがさらわれたのを助けに行くシナリオ。
 NPCに騙されたーーーーー!
 ハンナってメイドさんに完璧に騙されたなあ。

 ハンナ: 「こっちでさらわれました。着いてきてください」
 私ら : 「はいはい~~」

 何にも調べない私ら。
 ホイホイ着いていく私ら。

 そんでもってなんかまた色々モンスターと戦って戦って(記憶が曖昧)
 その後洞窟の奥の謎の人影を追って森の中へ。
 森の中で襲われている女性を発見して助けに行きました。
 なーんかやたら知覚判定を要求してくるGM。
 そして低い目を降り続ける私ら。
 気づかない。騙されても気づかない。
 突っ込んでいく私。
 だって私のキャラクターの名前はオプティマス・プライム。「通称コンボイ」だから。
 知力型のウォーロードにはいつも良い考えが浮かぶ。
 「突撃」
 アンド
 「突撃」
 「私に良い考えがあるッ!!」


 「突撃ィィィィィッ~~!」

 プレイヤーはその女性がハンナっぽい声で私達を騙していることは気がついて居るんだけどね~~。
 囲まれて、ボコられて。それでも女性をかばって。名前も聞けなくて。いや、そのPCさんの名前を名乗ってるんだけど。まあでも私のキャラはエラドリンだったんでフェイステップで瞬間移動してみんなの近く(比較的)に逃げました。女性は置き去りです。
 その後いろいろガチャガチャあったんだけど、回復パワーを残して私気絶!ワオ!
 ポーションで復活してもらう! ありがとう仲間!
 でもついに女性が本性を表して攻撃してくる。酷い!
 案の定ドッペルゲンガーでした。
 でも正体ばれてたらシェイプシフターフェイントってどうなんでしょ?
 攻撃しようとしたらその人が知ってる人の顔になったりしたらやっぱ一瞬躊躇するかな?
 「見たことある奴は気持ち悪いから皆殺す」みたいなキャラだったら驚かないかも?

 まあそれはさておきなんとか卑劣な罠を跳ね除け謎の神殿みたいな所へ。
 サーディさんって言うドラウの殿方が自分をパワーアップする儀式をしていたそうでした。
 調べて無かったのできょとーんな私ら。
 
 謎の悪魔みたいのが憑依したそのサーディさんと戦ってボッロボロにされたけどなんとか勝って、GMさんのPCも救い出して無事ローションローションでした。ふう。

 到達レベルは6レベルでした。ほとんど7レベルですが。
 次回は私がGM…。さてさて次回はどんな地獄を演出しましょうかねフフフフ…。

2009年11月26日木曜日

うろ覚えTRPGプレイ記録

 うろ覚えだけど、TRPGのプレイ記録を残しておきます。

 もう早くも2009年の10月以前の記憶が…。うーむ。

■ 2009年11月

▼ 8日(日曜日) ソードワールド旧版

 予定していたD&D3.5版のセッションが流れたので、急遽ソードワールド旧版をあらためて遊んでみることに。あらためて遊んでみると2.0とだいぶ違う。でも戦闘は2.0とあまりかわらないけれど何も起きないラウンドの繰り返し感が強かった。
 まあその辺は新しい発見は無し。でもひさしぶりにやったら楽しかった。2.0と併用してたまにやっていきたい。

▼ 14日(土曜日) D&D4版キャンペーン”ドライブンシュをめぐる冒険”1回目

 この日あらためて4版のキャンペーンを1から開始しました。
 「”ドライブンシュ”というペンダントを取り返して欲しい」という依頼を受けて
 ブルートイェーゲル団という悪の組織の軍事基地に乗り込んでいったPC達。

 わりと真正面からぼっかんぼっかん戦闘して突入していきました。手ぐすねひいて待ちかまえていたつもりなんだけど、まぁ1レベルということもあったり、ひさしぶりの4版だったのでかげんがわからないところもあったり、プレイヤーさんの人数も3人といつもよりずっと少なかったので敵の数的なバランスも探りながらのマスタリングでした。
 終了後に時間が余ったので予定に無かったシナリオを前倒ししてプレイ。
 単調かなと思った似たような戦闘の連続が意外と面白かったかも? 気軽に戦闘を始めてすぐ戦闘が終われる手軽さが良かったかな?
 到達レベル3レベルでした。

▼ 15日(日曜日) 2回目 ボーンステイボル

  前日、前倒しして騎乗した敵との戦闘をやっちゃっていたので、ステイボル=厩というイメージは完璧になくなりました。アンデッドがいっぱい出てくるダンジョンシナリオになりました。私なりにちょっと工夫してみたシンプルダンジョンだったのですが、ダンジョンの分かれ道の2択をプレイヤーさんが全部正解してしまって、わりとストレートにクリアしちゃいました。そのせいかまたしても時間が余って…。今回はそういうことを警戒して、ダンジョンの最後の部屋の奥にゆとりを作ってあって時間が余りそうだったら遭遇を追加できるようにしておきました。
 その最後の戦闘で、軽い気持ちでプレイヤー3人さん相手にゼラチナスキューブを弱体化させて出してみたんだけど、包み込みで2人いっぺんに包み込まれちゃうのが超やばかった。珍しく部屋も狭くしてたんだけど、それも災いしてあわや全滅って感じでした。ゼラチナスキューブの包み込みは接敵面内には持っていくけれど、効果線が遮られはしないのが、まだ救いだったかも。
 到達レベルは4レベルでした。

▼ 21日(土曜日) 3回目 忍び寄る悪夢 (到達レベル5)
 クトゥルフみたいなシナリオ(深淵用)を作成していたんだけど、深淵なんかしばらくやらなさそうなので試しに4版でやってみた。
 やっぱり導入から調査&実行の流れがギクシャクした。私の話の持って行き方も悪かったかもだけど、D&D4版の技能って一個の技能がカバーする範囲が広いせいかプレイヤーさんから「コレをこう調べる」っていう発想がなかなか出てこないかも?
 旧版ソードワールドでも思ったのだけど、そういう発想を楽しめないなら、ベルトコンベアーみたいなシナリオの方がいいのかなと思ったり。
 やりたい気持ちになって貰うための努力でカバー出来るなら今後も頑張りたいと思います。
 今回のシナリオは導入は悪くなかったと思っているんだけど、次のシーンに繋がっていくモチベーションが低かったかもしれない…。反省。


 話を戻して今回のシナリオですが、入り口はホラーだったけど、本当に居るのか居ないのかよく分からない呪いをかけていると思われる人物を追って町の地下の下水道に突入していくPC達。ちなみにおっかけているNPCの名はローガン・スミス。六門世界で使い魔のウルヴァリンにローガンという名前をつけて以来、今年はローガンという名前のキャラクターがいっぱい出てきた。今回のキャンペーンでは早めに使っておこうと、適当なNPCで処理しておいた。

 下水のうんこの描写がきつかったせいか、みんな必死で戦闘マップの水のマスに入らない。
 その光景を見てほくそ笑む私。でも、珍しく狭いマップを多用しているといつもと勝手が違ってやりにくいやりにくい。しかもPCが水を避ける動きがたまたま戦線をはる形になって挟撃できない。結局、4版でやっと出せたコボルドの腕利き剣士はあんまり機能しないままやられた。逆にスパイアトップドレイクはそのパワーにみんなびっくり? 武器破壊よりはマシなのだけど、やっぱりアイテムが無くなるのは厳しいかな。
 この日は午前中に用事があって開始が1時間遅れたり、シルバーレインのテストプレイをしたりそんなこんなで時間が無くてもっと酷い戦闘を用意していたんだけど次回におあずけ。次回のキャンペーンに(笑) まあ生きていたら意外とまたやる機会もあったりするから慌てない。
   
 到達レベルは5レベル。次回は別の人にGMを持ち回りしてもらうことに。
 プレイヤーが出来る。
 わくわくですよ!
 
■ 感想

 今回のキャンペーンは経験値をちゃんと計算してプレイしてみています。
 でもだいたい1セッションでレベルアップする感じ。
 もうちょっとレベルが上がったら違ってくるかもだけど、今のところ計算するだけ面倒な感じかな?
 シナリオを作るときに低レベルモンスターを出したい衝動にとてもかられるけれど、あんまりケチると厳しいわりに儲けが少なくなって申し訳ないのでそれなりにレベル高めのモンスターも出している。
 少し前までやっていた3.5版のキャンペーンでこそ経験値を計算してやりたかったなあ。4版ではたして経験値を計算する価値があるのか? 今後に期待。


 次回、別の人にGMをしてもらうってことでキャラクターを作ってみたんだけど、キャラクター作るのって結構悩むもんなんだなー。3回ぐらい作り直しつつまあそれなりなのが出来たかな? 他の二人はもう作成済みなので考えやすかったけれど、選択肢も少なかったのも難しかったかも。

 次回のセッションが楽しみ。